■沖縄人を演じた大スター・マーロン・ブランド

■マーロンブランド

■沖縄人を演じた大スター・マーロン・ブランド

マーロン・ブランドといえば、『ゴット・ファザー』で有名なハリウッドの大スターだが、昭和31年の映画『八月一五夜の茶屋』では、なんと沖縄人青年の役を演じている。『八月一五夜の茶屋』は、米軍に占領された直後の沖縄を舞台に、米軍と沖縄住民との珍妙な交流を描いた小説だ。これがブロードウェイの舞台にのせられ、大ヒットした。
このミュージカルが、MGMと大映との共同制作による映画化が決定すると、大の東洋びいきだったブランドは、
自らMGMの首脳部にかけあって、この映画に出演することを約束させた。
そこで、ブランドのもらった役というのが、この映画の狂言回しを演じる、沖縄人青年「サキ二」だったのである。
ところで、ブランドはこの映画に出演するため、のちに名作といわれた、いくつかの作品の主演依頼を断っている。
なかでも、マルク・アレグレ監督のフランス映画『チャタレイ夫人の恋人』のメラーズ役を断ったことは、ブランド自身、のちのちまで後悔しつずけたと言う。

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